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山道具の紹介②

登山道具の紹介をします。山スキーの三種の神器(④⑤⑥)は勿論遭難訓練でしか使ったことがありません。雪崩の当事者(埋没者、捜索者)として生死を分ける困難な捜索を考えると雪崩の発生しやすい場所には絶対に行かないことですね!!そのためには雪崩の知識、雪崩の訓練を積み、気象情報、その地域の過去の雪崩情報等を事前に入手し、総合的に判断し行動することが大切です。
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①国土地理院2万5千分1地図
②コンパス
※①②はGPSを持参していても必要なものです。
③ホイッスル
※私は熊よけとしてしか使ったことしかありません。
④雪崩ビーコン
※カタログの目立つところに「ビーコンは雪崩に対して貴方を守ることはできません!」と書かれています。生存優先より捜索を容易にする道具としての位置付けなのです。助かりたいのであれば雪崩エアパックが良いと思います。
⑤ゾンデ棒(プローブ)
※遭難救助の際、雪に突き刺してあたりを探るものです。④で場所を特定し、⑤で深さを特定するものです。テントのポールのように差しこみ式で長くして使います。気持ちの問題として、埋没者に向かってプローブの突起を差し込む行為そのものに抵抗があります。又、埋没者に雪を介して乗っかる行為そのもにも抵抗があります。
⑥スコップ
※穴を掘ったり、雪ブロックを掘り出したり、雪崩埋没者を掘り出したり、弱層テストをするためにも使います。あくまでも携帯用ですから子供用の小さなスコップのようなものです。埋没者を掘り出すには、考えるより遙かに大きな直径の穴を掘る必要があり、道具の脆弱さが顕著です。

雪崩は一般的に急勾配で発生し、捜索は二次災害を回避しながら、広範囲に渡り、できるだけ早く、困難な捜索を強いられます。考えただけでゾーッとします。三種の神器山スキーのルールとして持参はするものの、ワイルドな自然を相手にするにはあまりにもひ弱な道具です。使うような事態には絶対しない覚悟が必要です。
by gwxwy002 | 2013-01-06 17:10 | 登山

アウトドア中心に趣味にまつわる出来事を!


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